クリスティアーノ・ロナウドの凄さは、ゴール数や実績だけでは語りきれない。本当に異常なのは、40代に入ってもトップアスリートとしての身体を維持し続けていることだ。
その背景として改めて注目を集めているのが、WHOOPのインタビューで明かされたロナウドの自己管理術だ。その対談では、回復、睡眠、日々の習慣、そして長く高いレベルを維持するための考え方が語られている。
「僕の生理学的年齢は28.9歳なんだ。これは運じゃない。毎日の努力の結果だよ」
「僕はただサッカーをしているだけじゃないんだ。同時にエリートアスリートとして自分自身をしっかりケアしているんだよ」
そう語るロナウドは、何年も前から、アイス系の回復ルーティンを取り入れているという。身体と精神の両方を厳しい条件に慣らすことが重要なのだという。
「クライオセラピー(-100℃以下の極低温に短時間身体を置く回復術)、アイスバス、冷たいシャワー、後は圧力室も何年も前から僕のルーティンの一部なんだ」
「ジョルジーナは私に『子供たちが裸足で歩き回るから風邪をひくよ』と言うんだ。でも実際は正反対なんだ…。体を強くするためには、不快感が必要だからね」
「毎晩7時間以上眠っているよ。そしてその一貫性をしっかり保っている。」
しかしながらロナウドは、フィットネスを保つために執着的な生活を送っているわけではないと語る。たまには“少し崩れる日”があることも認めたうえで、人生を楽しむことと自分をケアすることのバランスを取っているのだという。
「もちろん僕にだって小さな逸脱はある。ハンバーガーを食べたり、夜2時まで起きてUFCの試合を見たり、質の悪い睡眠をとったりしたこともある」
「でもそれらは私の人生のたったの5%だけだ。残りの95%は規律、ルーティン、そして回復に費やしているよ」
派手な努力だけでなく、見えない日常の管理を積み上げているからこそ、年齢を重ねてもなお第一線に立ち続けられるのだろう。
「秘密なんてない。ただ、他人が諦めるときに、一貫性を保ち続ける。それが本当の違いを産むんだ」
ソース:Whoop インタビュー