欧州選手権を戦うポルトガル代表DFジョゼ・フォンテ(サウサンプトン)が同僚FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)にまつわる、ある衝撃的な伝説を暴露している。
英地元紙「デイリー・テレグラフ」のインタビューに応じたフォンテは、ロナウドと同じポルトガルの名門スポルティング・リスボンのユース出身。フォンテは、1つ学年が下のロナウドと13歳の時に初対面している。その時のことを振り返り、当時から他のサッカー少年とは一線を画していたという逸話を明かしている。
「彼はシャワールームでも腕立てをしていたのを覚えているよ。彼はみんなに言ったんだ。『俺はトレーニングの後でも誰よりも多く腕立て伏せをする』と、ね。そして、彼は実際にやっていた。誰よりもたくさん腕立てをしていたんだ。このことが、彼がいかに競争的な人間であるのかを示しているよね。彼はその時から誰よりも先を行っていたんだよ」
ロナウド少年は努力の虫だった。スポルティングの同僚より上に行くために、シャワー室で腕立てを始めたというのだ。周囲の仲間の度肝を抜いたことは間違いない。